流した涙は絶対に世界を変える ー本田康祐くんと出会って感じたいっぱいのことー

4話でOVER THE TOP2組のパフォーマンスを見たとき、身体中に電流が走った。私はPRODUCE101JAPANで、顔でもキャラクターでもなく、「振り付けと構成」で、本田康祐くんに恋に落ちた。

ミーハー程度に見ていたオーディション番組で、まさかこんなに「アイドル」を感じる瞬間があるだなんて、思ってもいなかった。女性アイドルから男性アイドルまで、10年近くアイドルの応援をしてきた。ドームから小さいライブハウスにまで足を運んできた。我ながらアイドルを見る目は肥えていると思うし、自分の中の「アイドルの定義」はしっかり持っているつもりだった。
顔だけのアイドルなんて求めていない。これまでずっとアイドルに全身全霊を注いでいる子たちを追いかけてきた。

4話で本田くんが作ったOVER THE TOPは、私が大好きなアイドルのキラキラが全部詰まっていた。完璧な音ハメ、一人ひとりに見せどころのある振り付け、フォーメーション。たった1回のパフォーマンスで恋に落ちるだなんて、そんな馬鹿げた話が、あるんだ。アイドルに対してこんなにドキドキしてワクワクしたのは久しぶりで、本当に嬉しかった。新たなアイドルの誕生を目撃した、そんな気分だった。

それからの毎日は本当に楽しかった。毎日個人動画(K–POP界隈ではチッケムというらしい)を再生して、ファン有志で広告を出して、友人と本田くんの良さを語り合ったりして。振りと構成で恋に落ちたと豪語しておきながら、抜群のバラエティセンスにも、どんどん磨きがかかっていくルックスにも目が離せなかった。本田くんの全てが大好きになっていった。

それに伴って、番組の展開に苦い思いもした。それまでずっと兄貴分でみんなを支えていた本田くんが、9話のコンセプトバトルで希望してたポジションになれずに泣いていたとき。本田くんと同じくらい、ファンも辛かったと思う。少なくとも私はものすごく辛くて、いつもなら繰り返し見ていた本編もなかなかリピートできなかった。1週間心配で心配で、10話で笑っている本田くんを見たときは、本当に、心底安心した。
同時に、本田くんの人間らしい部分が垣間見れてますます応援したくもなった。これまでサポートに回ることが多かった本田くんが、センターを目指してくれたのが嬉しかった。「やりたいパートがある」と言って、果敢に挑戦してくれたのが嬉しかった。

アイドルを応援するということは、楽しいことだけじゃない。辛いことだってたくさんあるし、しんどいこともある。アイドル本人だってそうだろう。これまでいっぱい辛い思いや悔しい思いをしてきただろうし、これからもあると思う。だけど、ファンは絶対に本田くんの味方だし、本田くんを応援してるよ。それが「アイドル」と「ファン」だと思うから。

私は、本田くんがPROCUCE101JAPANでデビューする姿が見たい。だって、私は、今この世界で、本田くんが一番「アイドル」だと思うから。キラキラしたパフォーマンスも、屈託のない笑顔も、流した涙も、全部愛おしい。

これまで本田くんが流した涙が、一粒たりとも無駄になりませんように。流した涙が世界を変えますように。本田くんがPRODUCE101JAPANでデビューできますように。

 

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produce101.jp


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